能楽をもっと好きになるかもしれない講座
昨日、代々木能舞台にて初心者の方向けの能楽講座が開かれました。
初めて能舞台をご覧になった方も多く、簡素な舞台の中に仕込まれた音響効果の工夫などに大変感心されていたようでした。
舞台の上は背景に老松があるだけで、大道具小道具のようなものは殆ど使われません。
観客は謡いによって景色や人物像を汲み取ることになります。
それは本を読む感覚に似ていて、私達は想像力をたくましく働かせることによって自分なりの解釈をすることができるのです。観る人の感じかたで背景も変わるなんて、なかなか面白いものですね。昔の人が現代人より想像力に長けていたのが分かるような気がします。
一般に能といえば敷居が高いようなイメージを持たれがちですが、少しでもそれを払拭できれば・・・という思いでこのようなレクチャーを度々させていただいてマス。

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